舞い戻る夏

帰省のようなものです。

 

ただいま、ただいま。相変わらず言葉は拙いけれど読み返してみると思っていたより酷くない。無理矢理に飾り付けて、洗練しました、感はあるけど私らしいっちゃ私らしい。

私が不慮の事故で死んでしまった時に備えて、少しまとめておかないとなあ。私の日記にはあの人の影が多すぎる。その癖あちこちに散りばめられている。思い切って捨てないと、美しく去れないな。それはあまりにもかわいそう。残す人にとって。

 

結局夜が好きだ。朝の光も夕方も好きだけど、人の心がむき出しになるのは夜だけだ。

洗われたものも綺麗だけど、不器用に煌めいた心はもっと魅力的だ。